リックテレコム社より書籍「カンバン ソフトウェア開発の変革」が9月8日に発売されます。
アジャイル、リーンに続く開発手法、「KANBAN」の本邦初訳。
トヨタの「かんばん」方式をソフトウェア開発に適用した「カンバン」は世界中で注目され、海外の名だたる開発チームが次々に成功事例を発表しています。
本書はこの潮流の先駆者として知られるデビッド・J.・アンダーソンの著作(原題:KANBAN Successful Evolutionary Change for Your Technology Business)であり、ソフトウェアエンジニアリングの分野で国際的にも評価されているエンジニア必読書の邦訳です。
■「カンバン」とは...
トヨタの「かんばん」方式をソフトウェア開発に適用した技法として、今や世界中で注目されており、世界の名だたる開発チームが、既存のプロセスにこの「カンバン」を適用し、アジャイル性の強化を図った成功事例を発表しています。
著者 デビッド J. アンダーソンは、2004年に世界に先駆けて「カンバン」を実践。以来、常にこの手法のリーダーとして発信を続けています。
第Ⅰ部:導入
1. アジャイルマネージャーのジレンマ
2. カンバン手法とは何か
第Ⅱ部:カンバン手法の利点
3. 成功へのレシピ
4. 5四半期で最悪から最善へ
5. 常に改善を行う文化
第Ⅲ部:カンバン手法の実施
6. バリューストリームマップの作成
7. カンバンシステムの調整
8. デリバリーリズムの確立
9. 入力リズムの確立
10. 仕掛り制限の設定
11. サービスレベルアグリーメントの確立
12. メトリクスとマネジメントレポート
13. カンバンのスケール化
14. 運用レビュー
15. カンバンによる変革の開始
第Ⅳ部:改善の実施
16. 3種類の改善機会
17. ボトルネックと空きリソース待ち
18. リーンの経済モデル
19. ばらつきの素
20. 問題管理と上位受け渡しポリシー