ソーテック社より書籍「基礎からはじめるUML2.4」が発売されました。
UMLが登場して、すでに10年以上が経過しました。開発の主流も、メインフレーム、クライアント/サーバからJava EEや.NETなどのWebベースの分散システムになっています。インフラやミドルウェアの変化に伴い、設計技術であるUMLもこれらのIT技術に対応し、新たにUML2.4となりました。 UML2.4は、Java EEや.NETのコンポーネント設計に対応しました。これにより、今までのUMLでは記述できなかったインターフェースの設計が行えるようになりました。具体的には、クラス図で無理に書いていたインターフェース記述を、新しいUML2.xのコンポーネント図により正確に設計できるのです。 今回の改訂にあたり、最新のUML2.4に対応し、プロファイル図を追加しています。
1章:UMLとは
2章:オブジェクト指向の基礎
3章:構造を表すUMLダイアグラム
4章:振る舞いを表すUMLダイアグラム
5章:UML応用編ー分析
6章:UML応用編ー設計