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アジャイルソフトウェア開発技術シリーズ書籍発売

2012年05月11日
株式会社テクノロジックアート

東京電機大学出版局よりアジャイルソフトウェア開発技術に関する書籍を出版いたしました。
本シリーズは、アジャイル開発技術を短時間で効率よく習得できるようにと考えられた実践的教科書で、基礎編と応用編で構成されています。各書籍は、基本的な解説、たくさんの応用例の他、ふんだんな演習問題を掲載しています。シリーズで読んで頂くことにより、あらゆるソフトウェア開発に必要なプログラム言語、設計技術、開発プロセスの理解が深まります。
このたび、全10巻のシリーズの中から、第一弾として3冊をリリースしましたので、知識レベルに合わせてご覧ください。

書籍のご紹介

Ruby (アジャイルソフトウェア開発技術シリーズ・基礎編)

【監修】長瀬 嘉秀
【編者】川端 崇裕
【著者】株式会社テクノロジックアート
【出版】東京電機大学出版局
【ISBN】978-4501550509



Rubyは、よく「楽しい」プログラミング言語と言われます。その理由は、Rubyがプログラマの思考を表現しやすい言語であることが考えられます。Rubyは誕生当初から完全なオブジェクト指向言語として設計され、非常にシンプルで美しいコードを記述することができる表現力を備えています。
本書は、基礎知識はもちろん、単なる構文の説明だけでなく、オブジェクト指向プログラミングやRubyらしいコードを書くための方法も解説しています。

Java (アジャイルソフトウェア開発技術シリーズ・基礎編)

【監修】長瀬 嘉秀
【編集】浜川 剛、山下 智也
【著者】株式会社テクノロジックアート
【出版】東京電機大学出版局
【ISBN】978-4501550400



本書は、Javaの文法や、基本的なクラスライブラリの使い方を中心に丁寧解説しています。1章から読み進めて頂くことで、プログラミングの初心者が最初に学習すべき一連の内容が順番に学習できるように構成されています。
また、プログラムの実行などは、コマンドラインから行うことを前提としており、特定の開発ツールに依存しないかたちにしています。

アジャイル概論
(アジャイルソフトウェア開発技術シリーズ・応用編)

【監修】長瀬 嘉秀
【編者】設楽 秀輔、中佐藤 麻記子
【著者】株式会社テクノロジックアート
【出版】東京電機大学出版局
【ISBN】978-4501550608



本書は、アジャイル開発に必要な基礎知識を提供するもので、大きく2部に分かれています。アジャイル概要を説明する第一部と、具体的なアジャイルプロジェクトの進め方を説明する第二部です。
アジャイル開発の基礎的な知識を整理したい方は、第一部から読み進めていただくと、アジャイルのプロセス定義の基礎的な知識を得ることができます。特にビジネスを見つめるといった視点でお読みいただけると、より理解が進みます。第二部では、実際のアジャイルプロジェクトの進め方を、プロセス定義を読んだだけでは分からない実運用の勘所を含め解説しています。
これからアジャイル開発を始めようという方に、おすすめの1冊です。

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