今日のシステム開発では、「コストダウン」、「柔軟な開発プロセス」、「早期リリース」がユーザー企業から求められ、その打開策の1つとしてアジャイル開発手法を採用する企業が増えています。この開発手法が進むにつれ、より効果を出すためには、ソフトウェア構築の自動化が必須となります。本トレーニングでは、ThoughtWorks 社よりその技術の第一人者であるマーチン・ファウラー氏とジェズ・ハンブル氏を講師に招き、Continuous Delivery(注)についてのトレーニングを開催します。このトレーニングでは、ユーザーが求める機能を、より高品質に、より迅速に、段階的にデリバリーするための原則や実践方法の習得を目的としています。
(注)Continuous Delivery(CD)とは、Continuous Integration(CI)の概念を更に拡張したもので、CD=CI+Delivery であり、すなわち、CIの概念に、Deliveryプロセスを統合したものです。
名称 | ソフトウェア構築自動化技術トレーニング ~Continuous Delivery~ |
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開催日 | 2011年7月21日(木) |
開催時間 | 10:00-17:00(休憩1時間含)9:40より受付開始 |
会場 |
ホテル機山館(住所:文京区本郷4-37-20) 東京メトロ丸ノ内線・都営大江戸線 本郷三丁目より徒歩2分 |
定員 | 30名 |
受講料 | 75,000円(税別)/人:事前登録制 |
備考 | 通訳あり / 日本語テキストあり |
1 | ケーススタディ |
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2 | デプロイメントパイプライン |
3 | 自動化テスト |
4 | 継続的統合 |
5 | 継続的開発のテクニック |
6 | コンポーネントベースのアーキテクチャ |
7 | ライブデータ管理と移行 |
8 | 環境とインフラストラクチャ管理 |
9 | 継続的デリバリー管理 |
(当日の進行状況により、一部内容が変更となる可能性があります。あらかじめご了承ください。)
執筆者、スピーカー、および一般的に大口でおしゃべりなソフトウェア開発のコンサルタント。
主にエンタープライズソフトウェアの設計を中心に検討し、具体的には何が良いデザインで、良質なデザインを考え出すためには、どのような実践が必要かを研究している。オブジェクト指向技術とアジャイル手法に関する様々なトピックスの先駆者であり、「リファクタリング」、「UMLエッセンス」、および「エンタープライズアプリケーションアーキテクチャのパターン」を含む数冊の本を執筆。この10年間、本当に優れたシステムを提供する会社、コンサルティング会社としてのThoughtWorksに在籍。
その他、詳細をこちらに記載しておりますので、ご参照ください。
高く称賛された本“Continuous Delivery”の著者であり、ThoughtWorks Studios(ThoughtWorks社の生産技術、開発支援ツール部門)の製品責任者。開発者、システム管理者、トレーナー、コンサルタント、マネージャー、講師など、IT分野のプロフェッショナルとして10年以上従事。多様なプラットフォームや技術を使い、非営利団体、テレコム、さらには金融サービスやネットショップ向けのコンサルティングを経験。現在は、企業がデリバリープロセスの自動化を通して、高品質で信頼性の高いソフトウェアをより速く提供し、また開発者、テスト作業者、およびオペレータ間のより良いコラボレーションを実現するための支援を担当している。
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また、参加費用お振込み後のキャンセルはできません。
代理の方にご参加いただくことは可能ですので、その旨、下記お問い合わせ先までご連絡ください。
多数のお申し込み、ありがとうございました。