組込アジャイルエンジニア向けトレーニング

アジャイルソフトウェア開発宣言から10年以上が経過し、組み込みソフト開発現場でも、アジャイル手法への取り組みをしておられるところが多くなりました。
しかし、そのような現場でも「思ったような効果が上がらない」という悩みをお持ちではないでしょうか? さまざまなアジャイルプラクティスの本来の意味を理解して実践されていますか?
タスクボードやKPT法など、アジャイルでよく使われる道具は、導入が簡単で気軽に使えるものが多いです。しかし、その本来の意味を知らないままでは、効果が上がらないばかりか、かえって弊害を生み出すこともあります。
トレーニングを受講することで、あらためてアジャイルについて学びなおしてみませんか?

定期開催: 技法取得コース

コース名 2012年5月 2012年6月
アジャイル開発入門(1日間) 15日(火) 15日(金)
アジャイル開発手法についての概要を学習します。実際にアジャイル開発を実践される方にとって役立つプロジェクトの進め方に重点を置いた解説を行いながら、どのように品質を確保するのか、なぜ生産性が上がるのか、その仕組みを解説します。
レガシーコードリファクタリング(1日間) 23日(水) 25日(月)
既存のソフトウェアに対して追加・派生開発を行う場合に、既存のコードに手を入れることが避けられない場合が多々あります。そのような場合に既存コードを安全に改修する方法としてリファクタリングの技法を応用することが可能です。本コースではそのようなリファクタリングの手法を学習します。 (定期開催コースではJava言語を使用)

個別:技法取得コース

コース名 概要
UML入門(1日間) UML2の表記法を理解し、各ダイアグラムを利用したモデリングの基礎を学びます。開発現場でよく使用される図を中心に取り上げ、練習問題も交えて実際に図を書きながら、モデリングを学びます。
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実践UMLモデリング:
組み込み版(2日間)
要件定義から設計に至るシステム開発工程でのUMLの活用法を学習し、作成したモデルから実装への展開法について理解します。
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SysML入門(1日間) システムモデリング言語「SysML」について、その概要から、各ダイアグラムの表記法を学びます。演習では実際にツールを使ってダイアグラムを記述することで、理解を深めていただきます。
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組み込みアジャイルエンジニア:人材育成セット

コース名 概要
アジャイル開発入門(1日間) 内容は定期開催コースと同じです。(グループ演習あり)
実践デザインパターン(1日間) 元のレガシーな設計からデザインパターンを適用した設計に変更していくことで、デザインパターンの意義やその背後にあるオブジェクト指向の原則を理解します。(主にC++による実装演習)
TDD/リファクタリング基礎(2日間) テスト駆動開発(TDD)とリファクタリングの概要と基礎的な技法を理解し、フレームワーク化・コンポーネント化の方法を理解します。(主にC++による実装演習)
アジャイルチーム運営(1日間) チームにおいてメンバーが自律的に動くために必要なチーム運営の考え方(進捗管理・品質管理)を理解します。
※ 標準コースからのカスタマイズも承っております。お気軽にお問い合わせください。


お問い合せ

お客様ご指定の会場で開催する「オンサイトトレーニング」や、ご希望の内容にあわせたカスタマイズも承っております。

各コースの詳細やお見積りについては、[トレーニングに関するお問い合せ]までお問い合せください。