プレスリリース

「パターンウィーバーSysML」をリリース

2010年01月27日
株式会社テクノロジックアート
代表取締役社長 長瀬 嘉秀

株式会社テクノロジックアート(代表取締役社長:長瀬 嘉秀、東京都文京区本郷)は、1月27日付けで、SysML(システムモデリング言語)に対応したUMLモデリングツール「パターンウィーバーSysML」をリリースしました。

この度SysMLに対応することで、これまで対応出来なかった連続系システムのモデリングが可能となりました。UMLで記載可能なモデルに加え、システムアーキテクチャのほか、システムの動作や機能なども描画することができます。これにより、特に組み込みシステム開発などにも活用可能です。SysML対応になった「パターンウィーバー」は、より多くのエンジニアの方々にとって「使える」ツールへと進化しました。

「パターンウィーバーSysML」は、SysMLの以下のダイアグラムに対応しています。

  • 要件図
  • ステートマシン図
  • パッケージ図
  • ユースケース図
  • シーケンス図
  • アクティビティ図
  • ブロック定義図
  • 内部ブロック図
  • パラメトリック図

パターンウィーバーStandard Editionの機能も、引き続き利用可能です。

SysMLについて

SysMLとは、ソフトウェアだけでなく(ハードウェア、情報、人、手続き、設備、要件などを含む)システム全体を記述するためのモデリング言語です。オブジェクト指向技術の標準化、普及をすすめるために設立された業界団体のOMGによって策定されました。SysMLは、主にソフトウェアの設計のために利用されるUMLをベースにして、システム開発向けに拡張およびサブセット化した言語です。システム開発プロセスにおいては、要求定義、システムアーキテクチャ設計、ソフトウェアアーキテクチャ設計の工程を対象としています。
SysMLの詳細についてはOMGのサイトから仕様書が入手出来ます。

株式会社テクノロジックアートについて

UMLを中心としたオブジェクト指向技術の浸透に貢献すべく、コンサルティング業務、トレーニング、設計開発を行う。また、アジャイル開発にも積極的に取り組み、エクストリーム・プログラミング、スクラムといった開発方法を実践し、最先端技術の導入も率先してきた。マーティン・ファウラー氏の著書をはじめとして、企業向けソフトウエアの設計に関する数多くの本を翻訳している。

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