プレスリリース

アジャイル検定を開始

2010年01月20日
株式会社テクノロジックアート
代表取締役社長 長瀬 嘉秀

株式会社テクノロジックアート(代表取締役社長:長瀬嘉秀、東京都文京区本郷)は、アジャイル検定を開始いたしました。
近年、ソフトウェア開発には、より多くの要件を、高品質に、より短期間で提供することが求められています。このような環境の下、注目されているのがアジャイル開発手法です。アジャイル開発は本来、理解しやすく、ソフトウェアを開発する「人」に重きを置く手法です。しかし、従来の開発手法とは全く違う考え方も含まれるため、プロジェクト内でのメンバー同士の認識の差異により、失敗を招くのではと誤解されている部分も少なくありません。

このような問題解決の一助として、アジャイル開発に対する正しい理解を広めるための一手段として「アジャイル検定」を制定しました。検定体系は認定レベルを設け、スキルを段階的に認定いたします。今回開始いたしましたL1は、アジャイル開発に関する知識を問うものです。この検定は、参考書籍やトレーニングコースと連動しており、アジャイル開発について正しい理解を得るにはどうすれば良いのかが分かります。また、その理解を確認するための手段としてこの検定を使うことができます。

検定サイト

各社からのエンドース

本発表に際し、下記のとおりエンドースコメントをいただいております。


NPOドットNET分散開発ソフトピア・センター

アジャイル開発の手法を正しく理解し、体得されたかを客観的に判断する方法が残念ながら今までありませんでした。このWebでの検定は、アジャイル開発を正しく身に付けようと考えているエンジニア達へ格好な目標を与えてくれます。我々岐阜県でのアジャイル開発エンジニア育成プログラムでも大いに利用させて貰います。

NPOドットNET分散開発ソフトピア・センター
理事 戸田孝一郎

日本アイ・ビー・エム株式会社

アジャイル検定試験のスタート、おめでとうございます。
日本のソフトウェア開発をもっと元気に、もっとスマートにする鍵は、プロセスの改善が握っているといっても過言ではないでしょう。その重要な手法の1つであるアジャイルは、今、あらゆる規模のプロジェクトで適用されるようになりましたが、そのメリットを十分に享受するためには、開発者の皆様、プロジェクトマネージャーの皆様をはじめ、携わる方々の正しい理解が必要です。
ぜひ、この機会に検定試験にチャレンジし、アジャイルに対する理解を深め、身近に感じてください。

日本アイ・ビー・エム株式会社
ソフトウェア事業 ラショナル事業部
理事 事業部長 渡辺公成

株式会社 日立システムアンドサービス

アジャイルプロセスへの理解を広げるためにも、アジャイル検定は大変価値のあるものだと思います。社内の技術者育成にも「アジャイル検定」を活用させていただきたいと思います。アジャイル検定には、更に上位検定の開始も期待しております。

株式会社 日立システムアンドサービス
プロジェクトマネジメント本部 生産技術部
シニアテクニカルアーキクテクト 英 繁雄

マイクロソフト株式会社

アジャイル検定試験の立ち上げおめでとうございます。

マイクロソフトにおいても開発ツール Visual Studio がアジャイル プロセスに対応しているとともに、マイクロソフト製品の開発にもアジャイルが活用され、開発効率や品質の大幅な改善が見られています。

本検定試験を契機としてアジャイルがさらに普及することを期待しております。

マイクロソフト株式会社
デベロッパー&プラットフォーム統括本部 開発ツール製品部
部長 遠藤 敦子

技術評論社

アジャイル開発を効果的に実践する上で、アジャイル開発に対する正しい理解は不可欠です。本検定試験を通じて、アジャイル開発から恩恵を受ける開発者そして顧客が増えることを期待いたします。

技術評論社
Agile Conference Tokyo運営委員会

お問い合わせ先:

アジャイル検定事務局(株式会社テクノロジックアート内)
〒113-0033
東京都文京区本郷4-1-4 コスモス本郷9階
電話: 03-5803-2788
FAX: 03-5803-2989
MAIL: info@Agilecert.org