プレスリリース

この度、株式会社テクノロジックアート（代表取締役：長瀬嘉秀、東京都文京区本郷） は、6月20日にパターンウィーバーVer2.2のマイナーバージョンアップ版であるVer2.3のリリースを発表いたします。今回リリースされるVer2.3では、主に最新のプラットフォームへの対応とドキュメント出力の機能拡張が行われています。

1. 最新プラットフォームへの対応

これまで多くのご要望をいただいていたWindows Vistaへの対応と併せ、Eclipse3.2.2、Eclipse3.3へ対応したことにより、さらに多くの方々にお使いいただけるようになりました。

2. 最新UML仕様への対応

今回のバージョンから最新のUMLver2.1仕様に対応しております。

3. 画像出力機能の強化

モデル全体のダイアグラムをWMF（Windows Meta-File）形式（注1）で一括出力することが可能になり（従来はダイアグラム単位の出力）、仕様書・設計書等のドキュメント作成が容易になりました。

注1：WMFはOffice文書等に貼り付けることができる劣化のない画像形式です。

4. Community Editionの使用期限延長

無料でお使いいただけるCommunity Edition（注2）の使用期限が1年間に延びました。Community EditionはRCP版のもので、（パターンウィーバーの商品群の中に"RCP版"というものがございます。）こちらはEclipseを全く意識せずにパターンウィーバーをお使いいただけるものです。Eclipseを必要とせず、メニュー構成などもパターンウィーバーで使う物に特化しています。こちらを無料で長期間お使いいただけます。

注2：Community Editionの機能制限

• 印刷、画像出力時にクレジットが出力されます。
• 印刷はダイアグラム単位でしか出来ません。
• ソースコードとの連携はできません。
• 製品版向けに提供されるプラグインが使用できません。

5. オフショア開発への対応強化

韓国語版および中国語版のCommunity Editionをリリースいたします。（注3）
注3：これらの製品版につきましては中華人民共和国向け、大韓民国向けであり、日本国内での発売は現在未定となっております。

• パターンウィーバー公式ウェブサイト