2010年11月19日(金)に、E-AGILITY協議会準備委員会(弊社代表所属)主催により「E-AGILITY Conference 2010」を開催いたします。
日本のシステム開発の姿が、今のままで良いと考えている人は、ユーザー企業側にも、開発企業側にも少ないことでしょう。ユーザー企業は、クラウドコンピューティングなどの恩恵もあり驚異的に価格が下がっているハードウェアと比較して、ソフトウェアの開発費が高いと感じています。また、要件定義のプロセスをできるだけ柔軟にして、競争力あるシステムをタイムリーに開発したいと望んでいるのですが、開発企業がその要求に応え切れていないと感じています。
一方で、開発企業は、コストダウン、柔軟な開発プロセスと言ったユーザー側からの要求に応えたいと望みながら、その具体的な姿が描けず、リスク回避のために昔ながらの提案スタイル(ウォーターフォール型一括請負)に終始している感があります。
私たちが、早くこのような現状を脱却し、ビジネスのプロであるユーザー企業と、ITのプロである開発企業の真の相乗効果を実現しなければ、日本のソフトウェア産業の衰退を招き、IT産業のみならず、ITを活用する他の多くの産業における日本の独自性とひいては競争力すら危ういものとなる可能性があります。
本カンファレンスでは、このような現状の打開策として今改めて注目されているアジャイル(俊敏)型のシステム開発手法に焦点をあて、様々なセッションをお送りします。
是非この機会にご来場ください。
尚、本カンファレンスは事前登録制となっております。お早めにご登録ください。
セミナータイトル | E-AGILITY Conference 2010 |
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開催日 | 2010年月11月19(金) |
開催時間 | 13時30分から16時30分 |
会場 | 文京シビックホール 小ホール |
定員 | 320名 |
参加費 | 無料/事前登録制 |
E-AGILITY協議会 準備委員会