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イベント

E-AGILITY Conference 2010を開催します

2010年10月27日
株式会社テクノロジックアート

 2010年11月19日(金)に、E-AGILITY協議会準備委員会(弊社代表所属)主催により「E-AGILITY Conference 2010」を開催いたします。


 日本のシステム開発の姿が、今のままで良いと考えている人は、ユーザー企業側にも、開発企業側にも少ないことでしょう。ユーザー企業は、クラウドコンピューティングなどの恩恵もあり驚異的に価格が下がっているハードウェアと比較して、ソフトウェアの開発費が高いと感じています。また、要件定義のプロセスをできるだけ柔軟にして、競争力あるシステムをタイムリーに開発したいと望んでいるのですが、開発企業がその要求に応え切れていないと感じています。


 一方で、開発企業は、コストダウン、柔軟な開発プロセスと言ったユーザー側からの要求に応えたいと望みながら、その具体的な姿が描けず、リスク回避のために昔ながらの提案スタイル(ウォーターフォール型一括請負)に終始している感があります。


 私たちが、早くこのような現状を脱却し、ビジネスのプロであるユーザー企業と、ITのプロである開発企業の真の相乗効果を実現しなければ、日本のソフトウェア産業の衰退を招き、IT産業のみならず、ITを活用する他の多くの産業における日本の独自性とひいては競争力すら危ういものとなる可能性があります。


 本カンファレンスでは、このような現状の打開策として今改めて注目されているアジャイル(俊敏)型のシステム開発手法に焦点をあて、様々なセッションをお送りします。


是非この機会にご来場ください。
尚、本カンファレンスは事前登録制となっております。お早めにご登録ください。

開催概要

セミナータイトル E-AGILITY Conference 2010
開催日 2010年月11月19(金)
開催時間 13時30分から16時30分
会場 文京シビックホール 小ホール
定員 320名
参加費 無料/事前登録制

プログラム

  1. [ご挨拶]
    E-AGILITY協議会 設立
    講演者:E-AGILITY協議会 準備委員
  2. [フレーミングセッション]
    そのアジャイル開発は大丈夫か
    講演者:依田 智夫氏(株式会社シナジー研究所)
     牛尾 剛氏(株式会社匠BusinessPlace)
     長瀬 嘉秀氏(株式会社テクノロジックアート)
  3. [基調講演]
    当社のシステム開発方法論とSIベンダーへの期待
    講演者:中山 嘉之氏(協和発酵キリン株式会社 情報システム部長)
  4. [パネルディスカッション]
    ユーザーと開発者、両者がハッピーになる開発手法はあるか、YES or NO!
    講演者:E-AGILITY協議会 準備委員会 他

主催

E-AGILITY協議会 準備委員会

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