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イベント

「今年のロボット」大賞展2007-The Robot Award 2007 出展後のご報告

2007年12月27日

去る、2007年12月20日から2007年12月22日、青山TEPIAにおきまして、~「今年のロボット」大賞展2007-The Robot Award 2007~ が、開催されました。

この展示会では表彰式も行われ、「今年のロボット」大賞、「最優秀中小・ベンチャー企業賞」、「日本機械工業連合会会長賞」、「中小企業基盤整備機構理事長賞」及び「優秀賞」を受賞したロボットが表彰、紹介されました。

将来の市場創出への貢献度や期待度が高いと考えられているロボットや部品・ソフトウェアを表彰する場という事で、甘利経済産業大臣はじめ、自民党宇宙開発特別委員長 小野晋也代議士も足をお運びくださいました。

真剣に各受賞作品の説明を伺っていらしたり、興味深げに触っていらした姿が印象的でした。

弊社は「部品・ソフトウェア部門」において優秀賞を取られました、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構、独立行政法人産業技術総合研究所、社団法人日本ロボット工業会が開発した「国際標準準拠のRTミドルウェア(OpenRTM-aist-0.4.0)」のスペースの一部をお借りいたしまして、「RT-ミドルウェア」対応UMLツール「Pattern Weaver for RT-Middleware」を展示、説明させていただきました。

ロボット専門の表彰式と展示会ということもあり、RTミドルウェアをご存知の方も多く、沢山の方々がお立ち寄りくださいました。国際標準準拠となり、2008年の2月頃にOMGのホームページで正式な標準仕様文書として公開される予定でもあるため、皆様が興味ある分野なのだと感じました。

また今回の展示会は、初日、2日目、最終日と、様々な層の方が来場されていました。

初日は、表彰式およびプレス向けの内覧会ということもあり、大臣、代議士をはじめ、選考員の方や、プレスの関係者が多く、緊張の途切れない時間が続きました。

2日目は、企業の方々や、関係者様、企業でロボットに関わっていらっしゃる技術者の方が多く見受けられました。

最終日は、土曜日という事もあり、お子様連れのご家族、学生が多かったように見受けられました。今後、10年20年たった後、今回足を運んでくださったお子様たちが、「第10回(20回)ロボット大賞」で表彰されている姿を想像すると、開発の現場というものは、こういう場所があってこそ受け継がれていくのだと感じた展示会でもありました。