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イベント

SOA実現のためのコンポーネントベース開発セミナー終了のご報告

2007年03月16日

2007年3月16日(金)、品川イーストワンタワー13階にある日立製作所 HCCカンファレンスセンターにて「SOA実現のためのコンポーネントベース開発セミナー ~「現場のUML」から学ぶモデルベース開発のすべて」を開催しました。品川イーストワンタワーはJR品川駅に隣接し、駅からのアクセスも非常に便利なところにあります。セミナー当日はちょっと天候も曇りがちで寒く、参加者数にも影響が出るかと心配されましたが、多数の方にお越し頂きまして、誠にありがとうございました。

今回のセミナーは、株式会社日立製作所との無料共催セミナーで、昨年末出版された著書「現場のUML」を主体とし、SOAを実現するためのUMLモデリングやコンポーネントベース開発に関する具体的な現場よりの話が中心となりました。

SOA実現のためのコンポーネントベースモデリングの実例

株式会社日立製作所 ソフトウエア事業部 第2ネットワークソフト 設計部 チーフアーキテクトの桐越氏による講演です。SOAを実現するためのサービスとしてのコンポーネント単位の導出方法やその実例を詳しく説明しました。

SOAに対応したモデル駆動型の開発プロセス

SOAの概要説明ののち、SOAとモデリング、SOAの開発プロセス、そしてSOAに対応したモデル駆動型の開発プロセスについて、例題をいくつか取り上げながら上流工程から下流工程まで幅広く説明しました。

SOAを支援するミドルウエア、Cosminexus SOA機能のご紹介

桐越氏による2つめの講演です。30分という短い時間でしたが、SOAにおけるビジネスプロセスとサービスの組み合わせ、そしてシステムを構築するための基盤製品について詳しく説明しました。

モデリングを支援するUMLツール、パターンウィーバーVer2.2のご紹介

最後のセッションは、弊社マーケティング部プログラムマネージャー丹野のプレゼンテーションです。2月21日にリリースされたパターンウィーバーVer2.2の最新機能をはじめ、これまでのバージョンの特徴も踏まえてご説明しました。また、プレゼンテーションの途中には、Ver2.2から新しくリリースされたRCP版Standard Editionを使って、Ver2.2の最新機能をご説明しました。