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イベント

グレガー・ホーペ氏来日記念「技術者のためのSOA開発セミナー」 開催終了のご報告

2006年11月10日

去る2006年11月9日、野村コンファレンスプラザ「コンファレンスB+C」にて「グレガー・ホーペ氏来日記念 技術者のためのSOA開発セミナー」を開催いたしました。会場には多数の参加者が訪れ、その中には世界のソフトウエアアーキテクト、グレガー・ホーペ氏の講演を一目見ようと、受付開始前からお待ち頂いている人もいらっしゃいました。

SOA開発へ向けたメッセージ

同氏によるセッションは「Developing in a Service-oriented world ~サービス指向の世界における開発論」と題して、通訳時間も含めて約90分間の講演となりました。ホーペ氏は、講演開始直後から持ち前の日本語を少しずつ交えながら、受講者を盛り上げて講演していました。講演は最初、簡単な自己紹介的な内容やSOA開発を行う開発者へのメッセージからはじまり、その後SOAという概念にいたるまでの内容、そしてこれからSOA開発においてどのような対応をしていけばよいのか、自身のノウハウやメッセージを熱心に伝えていました。講演の後にはQ&Aの時間が設けられましたが、熱心に英語でホーペ氏に直接質問する受講者もいらっしゃったりと、あまりにご質問が多いために、やむなく打ち切りにしたほどでした。

SOA開発におけるMDAの適用

ホーペ氏の後は、弊社のシステムコンサルタントである勝浦 正博より「SOAに対応したモデル駆動型の開発プロセス」について、約60分に渡りご説明させていただきました。セッション終了後も勝浦に直接ご質問される方もいらっしゃりと、セミナーは大盛況のうちに終了することができました。