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イベント

「ベトナムソフトウェア開発」セミナー ~オフショアアジャイル開発のノウハウと実情~

2015年5月29日
株式会社テクノロジックアート

2015年6月23日(火)に、ベトナムソフトウェア開発セミナーを開催します。


今なお注目され、更に活発化するベトナムオフショア開発ではありますが、まだまだ多くのプロジェクトが様々な課題に直面しています。

昨年末、弊社現地法人もトランスコスモス(株)との共同出資会社として再出発致しました。現状に甘んじることなく、高い品質を求めて、マネージメント力/コミュニケーション力/開発技術等々、日々改善活動を続けております。

今年は、その弊社現地法人トランスコスモス・テクノロジックアートCEOのMinh Le(リー・ミン)が来日し、最新のベトナムオフショア開発の現状と、当社が得意とするアジャイル手法による開発事例を通じて、現存する様々な問題や課題を交えて講演いたします。

さらに、例年講演頂いております、オフショア大學の幸地様には、オフショア開発先としての中国とベトナムの違いに着目しながら、抑えておきたいプロジェクト推進の為のノウハウをご講演頂きます。

皆様のご参加をお待ちしております。

開催概要

セミナータイトル 「ベトナムソフトウェア開発」セミナー 
〜オフショアアジャイル開発のノウハウと実情〜
開催日時 2015年6月23日(火) 14:00~16:30(13:30から受付開始予定)
会場 DAYS赤坂見附
定員 60名
参加費 無料/事前登録制
対象者 ・ オフショア開発に携わる方
・ オフショア開発に課題をお持ちの方
・ ベトナムへ発注を検討されている方
・ 開発を低コストで実現されたい方
・ ベトナムの人材活用にご興味をお持ちの方
・ アジャイル開発を行いたい方
主催 株式会社テクノロジックアート
オフショア大學

プログラム

13:30~ 開場/受付開始
14:00 開演
14:00~14:10 ご挨拶

長瀬 嘉秀
株式会社テクノロジックアート 代表取締役
14:10~14:50 【ベトナムアジャイルオフショアソフトウェア開発】

講演者:
Minh Le(リー・ミン)
トランスコスモス・テクノロジックアート CEO

講演概要:

ベトナムでのオフショア開発の現状や課題、 アジャイル手法で開発の実例を様々な視点でご紹介します。
・最近のベトナムのソフトウェアアウトソーシングマーケット事情
・日本のベンダーが抱えているオフショア開発の課題
・トランスコスモス・テクノロジックアートについての紹介
・弊社オフショア拠点のアジャイル手法による開発実績

14:50~15:00 【オフショアソフトウェア開発における技術的課題と事例】

講演者:
Jonathan Bardin(ジョナサン・バーディン)
トランスコスモス・テクノロジックアート CTO

講演概要:ベトナムでの実際のアジャイルプロジェクトについてより詳しく解説します。
15:00~15:10 【ベトナムでのオフショア開発:よくあるリスクと軽減方法】

講演者:
Vicente Segara Larrazabal(ヴィセンテ セガーラ ララサーバル)
トランスコスモス・テクノロジックアート
オペレーションマネジャー

講演概要:ベトナムでのプロジェクトマネジメントについて解説します。
15:10~15:20 休憩(10分)
15:20~16:00 【「海外いいね!」とのヨイショ話に飽きた人へ、ベトナムと中国の違いを徹底解説するオフショア開発講座】

講演者:
幸地 司(こうち つかさ)
オフショア大學 代表

講演概要:

この講座では、ベトナムと中国の違いに着目して、オフショア開発に必要なスキルや知識、ノウハウを断片的に解説します。本来、有料講座として提供される顧客満足度の高いコンテンツが含まれるので、巷に溢れるオフショア開発のヨイショ話に辟易とする人にオススメです。



<クイズ>日本向けオフショア開発で経験豊富なベトナム企業とのプロジェクト進捗会議より。
日本「計画されていた先週の結合試験はどうでしたか?」 越南「データを更新しませんでした」
日本「なぜですか! データを更新しないと試験できないのでは?」
越南「(言い訳が並ぶ)」

なぜ、ベトナム側の担当者は、いきなり「データを更新しませんでした」と発言したのでしょうか。
最もよくある理由を選択肢から1つ選びなさい。

(a) データ更新せずとも結合試験は実施できると誤解したから
(b) 「データ更新できなかった」と弁明したかったのを誤訳したから
(c) ベトナム人SEは、困難にぶち当たるとすぐに諦めてしまうから
(d) 残業を強要されたので、憤慨して作業放棄したから


<答>(b)
日本語が堪能なブリッジSEであっても、意外に完了表現を間違うことが多いから。特に、日本語とベトナム語は時制や相(aspect)の表現方法が異なるため、進捗報告で「完了/未完了/着手済/未着手」の日本語表現に苦労するベトナム人が多い。

16:00~16:15 質疑応答、閉演のご挨拶
16:30 閉場

お申し込み

お申し込みは終了いたしました。たくさんのお申し込み、ありがとうございました。

「「ベトナムソフトウェア開発」セミナー ~オフショアアジャイル開発のノウハウと実情~」のお申し込みフォームへ

お申し込み期間(定員に達し次第、締め切らせていただきます。)
2015年5月29日(金)~2015年6月22日(月)17:00

※キャンセルについて:
お席に限りがございますので、お申し込み後、都合により欠席される場合は下記お問い合わせ先まで、必ず事前にご連絡ください。

若干名の追加募集となりますため、お申し込みが殺到した場合、お申し込みいただいた時点で定員数に達してしまい、ご参加頂けない場合がございます。
システムの関係上、お申し込み後に自動返信にてご予約完了メールが送付されるため、後日定員漏れのご案内をさせて頂く可能性がございます。予めご了承ください。

当日の模様


テクノロジックアート:長瀬 嘉秀


トランスコスモス・テクノロジックアート:
Le Minh 氏



トランスコスモス・テクノロジックアート:Jonathan Bardin 氏


トランスコスモス・テクノロジックアート:
Vicente 氏



オフショア大學:幸地 司 氏

講師プロフィール

Minh Le

トランスコスモス・テクノロジックアート CEO
Minh Le(リー・ミン)

カリフォルニア大学バークレー校卒業。
プロテニスプレーヤーとして、全日本優勝などテニス界で活躍。
2012年から2014年まで株式会社テクノロジックアート取締役、その後、2014年からトランスコスモス・テクノロジックアートの最高経営責任者に就任。

Jonathan Bardin

トランスコスモス・テクノロジックアート CTO
Jonathan Bardin(ジョナサン・バーディン)

2013年より、トランスコスモス・テクノロジックアートのCTOとして技術やアジャイル開発の監督をしています。
Grenoble大学のソフトウェアエンジニアの博士号を取得し、フランスとヨーロッパの政府機関の様々なプロジェクトにおいて、リサーチエンジニアとして活躍。 カリフォルニアリバーサイド大学と国立情報学研究所(NII-Tokyo)の客員研究員。 Devopsやアジャイルプラクティスだけでなく、サービス指向アプリケーションにも関心をもっています。
-OW2 Chameleon プロジェクトのPMCメンバー
-ACM SIGSOFT メンバー

vicente segarra

トランスコスモス・テクノロジックアート
オペレーションマネジャー
Vicente Segarra Larrazabal
(ヴィセンテ セガーラ ララサーバル)

スペインにて、Jaume I 大学のコンピューターサイエンスエンジニアリングを卒業後、マイクロソフト中国やドーハ銀行などのクライアントに対して幾つかのe-コマースやビジネスインテリジェンスのプロジェクトに携わってきました。
世界(スペイン、中国、カタール、台湾、ベトナム)の複数の業界において、7年以上の経歴を元に、 プロジェクト管理やリーダーシップスキルと併せて、確固たる技術経験を身につけてきました。 近年では、トランスコスモス・テクノロジックアートベトナムにおて、製品出荷やITソリューションを担当しています。
バルセロナのてラ・サールエンジニアリングスクールにて、プロフェッショナルスクラムマスターの資格取得。

kochi tsukasa

オフショア大學
幸地 司 (こうち つかさ)氏

1996年、九州大学大学院修了後、株式会社リコーで研究開発職に従事。2003年に業界に先駆けオフショア開発に特化した研修コンサルティング会社 アイコーチ株式会社を設立。その後、オフショア大學”のブランド名で日本国内だけではなく中国・ベトナム・フィリピン・ミャンマーの現場に入り込み活躍。沖縄生まれ。豪州BOND University MBA修了。神奈川工科大学や芝浦工業大学でグローバル人材育成講座を担当。主な著書は、オフショア開発に失敗する方法(ソフト・リサーチ・センター)、オフショアプロジェクトマネジメント【SE編】【PM編】(技術評論社)など。

関連書籍

【著者】 幸地司、霜田寛之
【監修】 北島義弘、倉田克徳
【出版】 技術評論社
【ISBN】 978-4-7741-4003-2


【著者】 幸地司、霜田寛之
【監修】 北島義弘、倉田克徳
【出版】 技術評論社
【ISBN】 978-4-7741-3836-7

お問い合わせ

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TEL:03-5803-2788
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